ジェニファー・ローレンス降板の新作にライアン・レイノルズ
2016年4月12日 19:30
[映画.com ニュース] 豪作家グラム・シムシオンの2013年のデビュー小説「ワイフ・プロジェクト」を映画化する新作「The Rosie Project(原題)」に、ライアン・レイノルズが主演交渉中と米ハリウッド・レポーターが報じた。
昨夏、リチャード・リンクレイター監督&ジェニファー・ローレンス主演で映画化すると報じられたが、その後、ローレンスがダーレン・アロノフスキー監督作を優先するために降板し、続いてリンクレイターも企画を退いた。プロデューサーのマット・トルマックとマイケル・コスティガンは、主演作「デッドプール」(6月1日日本公開)が大ヒットしたレイノルズと交渉を進めており、間もなく契約を結ぶと見られている。
ソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター・ピクチャーズが製作する「The Rosie Project」は、ハンサムだけど社交性に欠けた39歳の遺伝学教授ドン・ティルマンが、完璧なパートナーを見つける科学的な探索方法を発案するが、理想とは正反対の個性的な女性ロージー・ジャーマンに出会ってから計画が狂い始めるというロマンティックドラメディ。「(500)日のサマー」「きっと、星のせいじゃない。」の脚本家コンビ、スコット・ノイスタッター&マイケル・ウェバーが脚色を手がけた。
レイノルズは、パトリック・ヒューズ監督の新作アクション・コメディ「The Hitman’s Bodyguard(原題)」が今月クランクインする。また、「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサ監督、「デッドプール」脚本家のポール・ワーニック&レット・リースと再び組む新作SF「ライフ(原題)」に主演が決まっており、「デッドプール」続編も控えている。
PR
©2025 Disney and its related entities