「デッドプール」大ヒットでライアン・レイノルズ＆製作陣にボーナス

2016年3月1日 19:30

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［映画.com ニュース］「X-MEN」シリーズのスピンオフ「デッドプール」が大ヒットを記録するなか、主演のライアン・レイノルズをはじめ製作陣にボーナスが支給されることが明らかになった。

「デッドプール」は、がん治療によって驚異的な回復能力を獲得した超人で、ヒーローでは珍しく道徳心が欠けているという特徴がある。異色のヒーローとあって、20世紀フォックスは安価な5800万ドルで製作したものの、すでに世界累計興行収入は5億ドルを突破。「デッドプール」のフランチャイズ化を目指す同社は、クリエイターたちにボーナスを支給することを決めた。

ハリウッド・レポーター誌によれば、プロデューサーを兼ねた主演のレイノルズは前金として200万ドルを受けとっているが、ロイヤリティ契約を結んでいるため合計で1000万ドル以上を受け取る見込み。また、本作で監督デビューを果たしたティム・ミラーにも、前金として支払われた25万ドルとは別に支給されるようだ。レイノルズとは異なり続編契約を交わしていないため、フランチャイズ化された際にはギャラが倍増する見込みだという。