高橋真麻、「グランドフィナーレ」の感想を歌で表現!阿佐ヶ谷姉妹は主題歌熱唱
2016年4月7日 16:40

[映画.com ニュース] 「ダークナイト」シリーズのマイケル・ケインが引退した天才音楽家を演じ、第28回ヨーロッパ映画賞でヨーロッパ作品賞と同監督賞、男優賞(ケイン)の3冠に輝いた「グランドフィナーレ」のトーク&ライブイベントが4月7日、都内で行われ、フリーアナウンサーの高橋真麻、お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」の渡辺江里子と木村美穂が出席した。
舞台は、世界のセレブが宿泊するアルプスの高級ホテル。長年の親友で映画監督のミック(ハーベイ・カイテル)らと共に優雅なバカンスを過ごしているフレッド(ケイン)のもとに、英国女王から指揮者としての出演依頼が舞い込むが固辞する。そこには娘レナ(レイチェル・ワイズ)にも明かせない妻との秘密があった。
テレビ番組などで非凡な歌唱力を披露している高橋は、劇中に登場するオペラ歌手をイメージした赤のドレスに身を包み「アルプスのホテルで私も癒やされた気分ー」と映画の感想を伸びやかな歌声で表現。一方、“歌ネタ”で人気を博す阿佐ヶ谷姉妹は映画のクライマックスで披露され、第88回アカデミー賞主題歌賞にもノミネートされた「シンプル・ソング#3」を熱唱し、見事なハーモニーを響かせた。
映画の感想は「どの場面を切り取っても絵になる。主人公も年を取ることにポジティブですし、こんな老後を過ごしたい」(高橋)、「あんなホテルに行ってみたい」(木村)、「マイケル・ケインさんもハーベイ・カイテルさんもたたずまいからセクシーでダンディー。ニヤニヤして見てしまいました。エンドロールで流れる『Just』が心地よく、まねしたい」(渡辺)と「グレート・ビューティー 追憶のローマ」(13)で第86回アカデミー賞外国語映画賞に輝いたパオロ・ソレンティーノ監督が構築した世界観にすっかり魅了された様子だった。
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