森岡龍&前野朋哉、“ガチ漫才”披露!「エミアビのはじまりとはじまり」劇中カット入手
2016年4月6日 12:00

[映画.com ニュース] 「舟を編む」で第37回日本アカデミー賞の最優秀脚本賞に輝いた渡辺謙作の約8年ぶりとなる監督作「エミアビのはじまりとはじまり」が、9月3日に公開されることが決定し、映画.comが劇中カットを入手した。今作で本格的な漫才に挑戦する森岡龍&前野朋哉が、センターマイクを挟んでネタを披露するひと幕を切り取っている。
渡辺監督が新垣結衣主演作「フレフレ少女」(2008)以来のメガホンをとり、脚本も執筆したオリジナル作品。人気急上昇中の漫才コンビ「エミアビ」の片割れ・海野(前野)が、ある日突然、自動車事故で死んでしまう。相方を失った実道(森岡)はマネージャーの夏美(黒木華)を連れ、海野の車に同乗し他界した雛子(山地まり)の兄・黒沢(新井浩文)に会いに行く。数年前までお笑いの世界に身を置いていた黒沢は、エミアビの先輩であり恩人でもあった。
遺された者たちの再生と希望を描くヒューマンドラマに主演するのは、テレビドラマ「天皇の料理番」「64」で注目を集めた森岡と、「鬼灯さん家のアネキ」「日々ロック」で独特の存在感を放った前野だ。さらに、映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」やドラマ「重版出来!」と話題作の主演が相次ぐ黒木をはじめ、「百円の恋」「バクマン。」で輝きを見せた新井、「血まみれスケバンチェーンソー」で銀幕デビューを果たした山地といった、個性豊かな面々が顔をそろえている。
「エミアビのはじまりとはじまり」は、9月3日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
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