【国内映画ランキング】「暗殺教室 卒業編」V2、「ちはやふる」再浮上、「あやしい彼女」が初登場9位
2016年4月4日 19:40
[映画.com ニュース] 4月2~3日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。前作「映画 暗殺教室」(最終興収27.7億円)を超える大ヒットスタートを切った「暗殺教室 卒業編」が、他の春休み作品を抑えて2週連続1位を獲得した。週末2日間で動員33万5418人、興収3億9347万1200円を記録。累計動員は早くも200万人、興収は20億円を突破し、好調を維持している。
2位には「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が続き、週末2日間で動員19万8103人、興収2億3459万7000円をあげ、累計動員は300万人が目前となっている。前週3位スタートを切った「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は、週末2日間で動員13万6402人、興収2億2303万8900円を稼ぎ3位をキープ。累計動員70万人、興収は10億円を突破した。
前週7位にランクダウンした「ちはやふる 上の句」が、春休みに本格的に突入したことで若い学生層を動員し、口コミ効果もあってか4位に再浮上。3月30日に大阪・道頓堀川で行われたPRキャンペーンイベントが多くのメディアで露出し、累計興収は10億円目前となった。ピクサーアニメ「アーロと少年」も1ランクアップし、「映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」も8位に踏みとどまっている。
新作では、韓国のヒット映画を多部未華子主演でリメイクした「あやしい彼女」が初登場9位にランクイン。4月1日より全国280スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万7824人、興収6026万0400円というスタートを切った。元AKB48・板野友美主演のホラー「のぞきめ」は13位発進となっている。