綾野剛主演「日本で一番悪い奴ら」主題歌!スカパラ×Ken Yokoyamaが反骨のヒーロー歌い上げる
2016年3月23日 05:00
[映画.com ニュース] 綾野剛主演の映画「日本で一番悪い奴ら」の主題歌が、東京スカパラダイスオーケストラと、バンド「Hi-STANDARD」のギター&ボーカルで、ソロアーティストとしても知られるKen Yokoyama(横山健)がコラボレーションした楽曲「道なき道、反骨の。」になることがわかった。あわせて同楽曲が映像を盛りたてる予告編も公開された。
同作は、「凶悪」の白石和彌監督が、2002年に北海道警察で起きた「日本警察史上最大の不祥事」とされる「稲葉事件」を題材に描く作品で、綾野演じる北海道警の刑事・諸星が、捜査協力者で「S」と呼ばれる裏社会のスパイとともに悪事に手を染めていく様を描く。
主題歌「道なき道、反骨の。」は、スカパラの谷中敦が作詞、川上つよしが作曲。横山がゲストボーカルとして参加した。谷中がかつて、横山のアルバムに演奏で参加したことがあり、それ以降「いつか一緒にコラボ出来たら」と話していた両者が、念願の顔合わせを実現させた。
主題歌で歌われている反骨のヒーローは、映画の主人公・諸星を想起させ、谷中は「僕らの時代には反骨のヒーローが輝いて見えました。彼らの生き様には社会人として不適切な行動があったとしても、世俗的な時流や不当な権力に対して抗う姿に、閃(ひらめ)きや気づき、世の中を新しくしていこうという生命力の輝きを感じたのです」と述懐。「今は反骨精神の時代ではないのかも知れませんが、今回は、敢えて、スカパラと横山健でそれを謳(うた)おうと思ったのです」と歌詞に込めた思いを語っている。
主演の綾野は「諸星要一として、一言。最後の最期で、正しい道を示して頂けました。感謝の極みです」と感無量の様子で、白石監督も「まさに諸星の人生を体現し、そして映画に新たな熱と速度をもたらしてくれる素晴らしい曲です!」と絶賛している。
同楽曲は、映画公開にあわせて「東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyama」として6月22日リリース予定。バンド、ソロ含めて横山が日本語歌詞で歌う楽曲のリリースは、オリジナル作品では初めてとなる。映画は6月25日全国公開。
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