阪本順治監督×藤山直美「団地」6月4日公開!シュールなポスター完成
2016年3月15日 09:00
ヒット作「顔(2000)」以来の顔合わせとなる阪本監督と藤山が今作で挑むのは、見る者の予想を覆す新たなテイストの人間ドラマ。団地を舞台に、平凡な主婦・ヒナ子の“ありえない体験”を軽快な会話劇で描く。
山下清治・ヒナ子夫婦は、家業の漢方薬局を畳み団地に引っ越して来るが、些細な出来事に腹を立てた清治(岸部一徳)が「僕は死んだことにしてくれ」といい、床下に隠れてしまう。そんな夫をよそに、ヒナ子(藤山)はこれまで通り淡々とパートに通い続けるが、夫不在の山下家に対し隣人たちはあらぬ妄想を膨らませる。
ポスタービジュアルは、とぼけた表情で床下から顔をのぞかせる清治をヒナ子が見つめるシュールな一場面をとらえている。そして2人の周りには、団地の隣人役の石橋蓮司、大楠道代、山下家で妙な立ち居振る舞いをする謎の青年役の斎藤工が配されている。
「団地」は6月4日から東京・有楽町スバル座、新宿シネマカリテほか全国で公開。
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