「キングスマン2」にハル・ベリーが出演交渉
2016年3月14日 12:00
「キングスマン」は、英ロンドンを拠点に活動する独立諜報機関キングスマンにスカウトされた青年エグジーが、町のチンピラから腕利きスパイへと成長していく姿を描いた作品で、世界興行収入4億1500万ドルというサプライズヒットを記録。主人公エグジー役に起用された新人タロン・エガートンが、本作をきっかけにブレイクした。
ボーン監督・脚本(ジェーン・ゴールドマンと共同執筆)の続編は、エガートンが再び主演。ベリーはCIA幹部役をオファーされており、2作品に出演交渉中だという。つまり、もし続編が前作同様のヒットを記録すれば、フォックスは第3作の製作も視野にいれているようだ。ちなみに続編には先日、ジュリアン・ムーアが悪役として出演交渉中と伝えられた。「キングスマン2(原題)」は17年6月16日の全米公開予定。
ベリーは過去、フォックスの「X-メン」シリーズ4作品にストーム役で出演した。また、「007 ダイ・アナザー・デイ」(ピアース・ブロスナン主演)でアメリカ国家安全保障局(NSA)の女スパイ、ジンクス役を演じている。ベリーの最新作は、息子を誘拐された母親を演じるスリラー「Kidnap(原題)」で、5月13日から全米公開。
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