「トレーニング デイ」ドラマシリーズ版主演にビル・パクストン
2016年3月9日 17:00
アントワン・フークア監督作「トレーニング デイ」は、米ロサンゼルス市警麻薬取締課に配属された正義感あふれる新人刑事ジェイクが、ベテラン刑事アロンソの法を無視した無謀な捜査に戸惑うさまを描いた刑事ドラマ。アロンソ役のデンゼル・ワシントンがアカデミー賞主演男優賞を受賞し、ジェイク役のイーサン・ホークも助演男優賞にノミネートされた。
テレビ版は映画版の15年後が舞台。パクストンは、ワシントンが演じたベテラン刑事に似たキャラクターのロサンゼルス市警の刑事フランクを演じる。新人刑事役はまだキャスティングされていないが、アフリカ系アメリカ人の青年という設定で、映画版とは人種が逆になることがわかっている。
元ロサンゼルス市警刑事という異色の経歴を持つウィル・ビール(「L.A. ギャング ストーリー」)が脚本を手がけ、フークア監督とジェリー・ブラッカイマーらとともに制作総指揮を務める。