【第39回日本アカデミー賞】ももクロが話題賞!百田夏菜子が喜び語る
2016年3月4日 21:36

[映画.com ニュース]アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が3月4日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われた第39回日本アカデミー賞の授賞式に出席した。主演映画「幕が上がる」での熱演が一般の観客に支持され、話題賞(俳優部門)を受賞。それぞれのイメージカラーのドレスに身を包んで登場した5人は、観客やテレビカメラに手を振りながらレッドカーペットを歩いた。
劇作家・平田オリザ氏が2012年に発表した処女小説を原作に、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が映画化。ひたむきに演劇に打ち込む女子高生たちの青春を、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏がはつらつとした演技で紡いだ。
メンバーを代表し、百田が「話題賞を頂きました!」と喜びを弾けさせると、5人はおなじみの「Z」の文字を宙に描いた。続けて百田は「いつもテレビ画面の中で見る方々が目の前にいるのは、すごく緊張します」と語り、「二宮和也さんには、『なるべく静かにしろよ』と言われていましたが、(Zポーズを)やってしまいました」と無邪気にほほ笑んだ。
さらに高城は、「映画を撮影していた時から、いつかアカデミー賞のレッドカーペットを歩きたいと言っていました」としみじみ。そして、「皆からは絶対に無理という目で見られてきましたが、たくさんの方に見てもらい話題賞を取れて嬉しい」と胸中を明かし、「まだまだ未熟ですが、映画界の仲間入りができるように頑張ります」と真摯に意気込んでいた。
話題賞は、映画ファンの一般投票により選出される唯一の部門。ニッポン放送の「オールナイトニッポン」を通じ、約4万7000通が投票された。作品部門では大根仁監督作「バクマン。」が受賞し、大根監督と染谷将太が登壇。大根監督は「『モテキ』でも話題賞を頂きました。若い人に向けた映画を作り続けたいと思っているので、若い方に支持して頂いたということは何より嬉しい」と顔をほころばせ、染谷も「映画の枠を広げてくれた気がしていた『バクマン。』が、話題賞を頂けて心から嬉しい」と歓喜。「百円の恋」で優秀助演男優賞を受賞し、「バクマン。」にも出演した新井浩文が、大根監督に呼ばれ急きょ登壇するひと幕もあった。
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