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劇場公開日

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解説

ギリシャで実際にあった革新政党の政治家暗殺事件をモデルにしたヴァシリ・ヴァシリコスの小説の映画化。製作担当はジャック・ペランとハーメッド・ラチェディの二人。監督は「七人目にかける男」のコスタ・ガブラス、脚本は「戦争は終った」のホルヘ・センプランとコスタ・ガブラスの共作。撮影は「中国女」のラウール・クタール、音楽は「その男ゾルバ」のミキス・テオドラキスがそれぞれ担当。出演は「戦争は終った」のイヴ・モンタン、「悪い奴ほど手が白い」のイレーネ・パパス、「殺しが静かにやってくる」のジャン・ルイ・トランティニャン、「未青年」のジャック・ペラン、ほかにレナート・サルヴァトーリ、ジョルジュ・ジェレ、ジャン・ピエール・ミケル、ベルナール・フレッソン、ジャン・ブイーズ、シャルル・デネール、マルセル・ボズフィなど。七〇年アカデミー最優秀外国映画賞、六九年カンヌ映画祭審査員特別賞等受賞。

1969年製作/127分/フランス・アルジェリア合作
原題:Z
配給:コロムビア

ストーリー

地中海に面した架空のある国で、反政府の勢力が日増しに大きくなっていった。その指導者はZ氏(Y・モンタン)であった。大学教授であり、医学博士であった彼は、党員ではなかったが、正義への情熱に燃える彼の行動は、政府を脅やかしていた。その為、政府は彼の日常に、さまざまに圧力を加えていた。そうしたある日、町で開かれた集会に、演説に向かった彼は、暴漢に襲われ、妻エレーヌ(I・パパス)の到着を前に、息をひきとってしまった。警察と憲兵隊では、自動車事故から起きた脳出血が、彼の死因であると発表。予審判事(J・L・トランティニャン)も事故死と判定し、訴訟を打ち切ろうとしたが、Z氏の友人たち、エール(J・P・ミケル)、マット(B・フレッソン)、ピルゥ(J・ブィーズ)、マニュエル(C・デネール)の証言から、本格的調査に乗り出した。そして、直接の死因が二度の頭部打撲と判明、さっそく運転手のヤゴ(R・サルバトーリ)が逮補された。そして家具師のニック(G・ジェレ)が、ヤゴの犯行を裏づける証言をしたが、その彼も暴漢に襲われ、入院してしまった。判事は調査を急いだ。そして、ニックを取材した新聞記者(J・ペラン)も、判事に協力。やがて、マニュエル、ピルゥ、ヤゴともう一人の運転手ガヤ(M・ボズフィ)が、警察組織の一員らしいことをつきとめた。もはや、政治的な計画殺人の容疑は濃厚であった。ついに、判事は意を決し、警察組織の要人を告訴。だが、この時、七人の重要な証人が突然行方不明になり、それとタイミングをあわせるように当局は、Z氏事件は警察組織とは無関係であると発表した。権力はその無気味な力で事件を闇の中につつみこみ、その混乱に乗じて権力増大をはかった。しかし、古代ギリシャ語の《Z》は象徴している、彼は生きていると。

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映画レビュー

5.0ギリシャの軍時政権下の暗殺事件を扱っています。

Birdさん
2019年12月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

知的

難しい

暗殺される議員をイヴ•モンタン、事件を取り扱う予審判事をジャン=ルイ•トランティニャンが演じています。

暗殺に至るまでの不穏な雰囲気が良く出ていて、ドキュメンタリーのよう。
職務に忠実であろうとする予審判事ですが、事件に迫るほど疑念が湧いてきます。
やがて、予審判事にも圧力がかかり始めますが、彼のとった行動とは•••。

現代にも通じる重いテーマを、印象的な音楽と共に描いている秀作です。
殆どTV放映されないので、見る機会があればぜひオススメします。

ジャン=ルイ•トランティニャンは「男と女」が有名ですが、個人的にはこちらの役の方が気に入っています。

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Bird

5.0真摯に皮肉を極めた映画

2018年2月6日
iPhoneアプリから投稿

中学生で初めて観て、政治に興味を持つキッカケになった。
最後の思いっきりな皮肉は現代の日本にも通用する普遍的な切れ味。
監督コスタ=ガヴラスの息子も天才的な映像作家でこれからも注目していきたい。

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mr.pushkin

5.0熱い時代の思い出が

HigeKoboさん
2015年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

軍政批判をベースに小気味の良いテンポのサスペンスドラマ。
さらに頭から消えないミキステオドラキスの音楽。後日そのレコードを探しましたが‥。(インターネット時代になってようやくmp3音源を手に入れました)
当時好きなフランスの俳優が多数出てました。
ギリシャが軍事政権時代の話。今考えればお隣韓国も同じようなもんでした。冷戦下、弱小国は軍政で国を維持するしかなかったのでしょう。

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HigeKobo
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