ディズニー「メリー・ポピンズ」続編に「ハミルトン」リン=マニュエル・ミランダ
2016年3月4日 17:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが企画している、1964年のミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の約50年ぶりとなる新作続編に、現在ブロードウェイで大ヒット中のミュージカル「ハミルトン」のクリエイターで、主演を務めるリン=マニュエル・ミランダが出演交渉中であることがわかった。
英作家パメラ・L・トラバースの児童小説を映画化した「メリー・ポピンズ」は、タイトルロールの魔法が使えるナニー役で映画デビューを果たしたジュリー・アンドリュースの主演女優賞を含む、アカデミー賞5部門を受賞した傑作ミュージカル映画。
昨年9月に製作が発表された新「メリー・ポピンズ」は、メリー役でエミリー・ブラントが出演交渉中だと先日報じられたばかり。米バラエティによれば、ミランダは、オリジナル版でディック・バン・ダイクが演じた、メリーの親友で大道芸人のバートに似たキャラクターであるジャックを演じる。
トラバースの原作シリーズが下敷きとなる続編は、前作から20年後のロンドンが舞台。前作でメリーがナニーを務めたバンクス家の姉弟のうち、弟マイケルと子どもたち、そして再び現れたメリー(ブラント)を中心にストーリーが展開する。
「ハミルトン」は、アメリカ建国の父のひとりで、初代財務長官アレクサンダー・ハミルトンを主人公にした歴史ヒップホップミュージカル。ミランダは主演のほか、同作の作詞作曲も手がけており、新「メリー・ポピンズ」の楽曲にも何らかのかたちで関わることが予想されている。
メガホンをとるのは、ディズニーのミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」や「シカゴ」のロブ・マーシャル監督。また、新曲を含む音楽を「ヘアスプレー」のマーク・シェイマンとスコット・ウィットマン、脚本を「ネバーランド」のデビッド・マギーが手がける。

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