ディズニー版「海底二万里」にジェームズ・マンゴールド監督
2016年3月1日 12:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、ジュール・ベルヌの古典SF冒険小説「海底二万里」を再び映画化する新作「Captain Nemo(原題)」に、ジェームズ・マンゴールド監督が決定した。
原作は、ネモ船長によって極秘に作られた潜水艦ノーチラス号の冒険物語。ディズニーは1954年に、リチャード・フライシャー監督「海底二万哩」(カーク・ダグラス、ジェームズ・メイソン、ポール・ルーカス出演)を製作している。
再映画化にあたり、一時はデビッド・フィンチャー監督がメガホンをとるか検討し、「セブン」(95)で組んだ脚本家アンドリュー・ケビン・ウォーカーと企画開発していたが、高額の製作費がネックとなり頓挫していた。米バラエティによれば、マンゴールド監督がメガホンをとる今回の映画は、ネモ船長に焦点をあてたオリジンストーリーになるそうで、最新版の脚本をセバスチャン・グティエレスが執筆している。
マンゴールド監督は、「17歳のカルテ」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」「3時10分、決断のとき」「ウルヴァリン:SAMURAI」などの作品で知られ、2017年3月3日全米公開予定の「ウルヴァリン」最新作も控えている。
ちなみに、米20世紀フォックスも「海底二万里」を映画化する新作を準備中で、こちらは「X-MEN アポカリプス」のブライアン・シンガーが監督し、今秋クランクインが予定されている。
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