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大島渚監督次男・新氏メガホン!園子温に密着したドキュメンタリー作、5月14日公開

2016年2月16日 08:00

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園子温監督(左)と大島新監督
園子温監督(左)と大島新監督
(C)2016「園子温という生きもの」製作委員会

[映画.com ニュース]「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」などで知られる鬼才・園子温監督に、大島新監督が密着したドキュメンタリー映画「園子温という生きもの」が、5月14日から東京・新宿シネマカリテで公開されることが決定した。

大島渚監督の次男で、数々のドキュメンタリーを手がける新氏が、2014年1月から5カ月間にわたり園監督に密着。その模様は同年にMBS「情熱大陸」で放送されているが、大島監督は「テレビ番組という枠組み、正味24分という尺の中では、園という人物を十分に描き切れなかったという思いも残った」ことから映画化を決意した。

愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」などで国際映画祭の常連となり、内外から動向に注目が集まるようになった園監督。映画製作だけでなく小説、詩集、バンド活動に没頭する姿や、「ヒミズ」に主演した染谷将太二階堂ふみ、妻の神楽坂恵らによる証言も交え、“生きもの・園子温”の魂に迫る。

新監督は、「世界基準の日本人映画監督とは誰なのか。残念ながら、かつての黒澤明小津安二郎今村昌平大島渚といった作家たちと同じような存在感で語られる日本人監督は、いなくなってしまった」としたうえで、「いや、ひとりいるではないか! 国内よりも海外での注目度が高い、超個性派カルト監督」と園監督について言及。さらに、「毀誉褒貶(きよほうへん)も多く、時にボロクソに言われることも彼にとっては褒め言葉だ。そう遠くない未来に、世界基準となる可能性を秘めた園子温。このドキュメンタリーは、稀有な才能を秘めた珍奇な生きものの記録である」と熱のこもったコメントを寄せている。

園子温という生きもの」は、5月14日から公開。なお、園監督の最新作「ひそひそ星」も同日に封切られる。

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