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最新技術で“火星ぼっち”生活を疑似体験!「オデッセイ」VR映像体験会開催

2016年2月13日 13:30

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20分もの間、主人公になりきれるという
20分もの間、主人公になりきれるという
(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督とマット・デイモンがタッグを組み、第88回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞を含む7部門にノミネートされた「オデッセイ」(公開中)は、NASAが全面協力したリアリティあふれる映像が人気を博しているが、1月6から9日(現地時間)に米ラスベガスで開かれた、全米家電協会(CEA)主催の祭典「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」(CES)では、本作のVR(バーチャルリアリティ)映像体験会が開かれ、大きな話題を集めた。

映画は、火星で探査任務中に事故に巻き込まれ、サバイバル生活を余儀なくされた宇宙飛行士マーク・ワトニー(デイモン)の奮闘を描く。専用のヘッドセットを装着することで360度映画の世界を疑似体験できるのがVRの強みだが、今回の映像ではスコット監督がエグゼクティブプロデューサーを務めたほか、「アバター(2009)」「アリス・イン・ワンダーランド」でプロダクションデザイナーとして2度オスカーを受賞し、「マレフィセント」の監督も務めたロバート・ストロンバーグが演出を手がけるなど、強力なタッグが実現。約20分にわたりワトニーになりきって世界観に浸ることができる。

実際に体験した現地ライターによれば、「空から火星の地表に降りてくる」「ワトニーになりきってソーラーパネルを運ぶ」「ローバー(探査車)を操縦する」「ロケットに乗り込んで宇宙空間に飛び出す」など、専用のコントローラーを操作して様々なミッションをクリアしていく構成だという。食糧確保のため栽培したジャガイモを手に持ち、鍋の中に投げ込んでいくといったような“初級編”からスタートし、自給自足生活を疑似体験していくが、ソーラーパネルの運搬作業中には「ストーム(砂嵐)が近づいているから気をつけろ」と警告が流れ「横を振り向くと、実際にストームが近づいてくるのが確認出来る。ストームが来る前に、なんとか作業を終了しなくてはならず、体験者はリアルな緊張感を味わう」と没入感は相当なものだったようだ。

配給元の20世紀フォックスが主体となってVRデモ映像を制作するのは、リース・ウィザースプーンローラ・ダーンがオスカーノミネートされた「わたしに会うまでの1600キロ」(14)に続いて今回が2本目。今後20世紀フォックスは、一般向けの販売も視野に入れているという。

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