米監督組合賞に「レヴェナント」イニャリトゥ監督 「バードマン」に続き2年連続
2016年2月8日 12:00
[映画.com ニュース] 第68回アメリカ監督組合(DGA)賞が2月6日(現地時間)に発表され、「レヴェナント 蘇えりし者」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が長編映画部門で受賞した。イニャリトゥ監督は昨年の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に続いての栄冠。同じ監督が2年連続で受賞するのは、DGA賞史上初めてのことだという。
なお、DGA賞受賞監督が過去67年間でアカデミー監督賞を獲得できなかったのはわずか7例しかない。イニャリトゥ監督も昨年「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でアカデミー監督賞を獲得しており、2年連続のオスカー受賞も射程圏内に入った。ちなみに、過去にジョン・フォードとジョセフ・L・マンキウィッツが2年連続でアカデミー監督賞を受賞しているが、いずれも40年代のことだ。
なお、ドキュメンタリー映画の監督賞は、メキシコ麻薬戦争の最前線に切り込んだ「カルテル・ランド」のマシュー・ハイネマン監督、今年から新設された新人監督賞は「Ex Machina」のアレックス・ガーランド監督が受賞した。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
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