天野ひろゆき、映画の好みは妻と真逆「恋愛ものはキュンとするところが違う」
2016年2月8日 17:55
[映画.com ニュース]BSテレビ局「Dlife」の映画情報番組「一杯からはじまるストーリー」の収録が2月8日都内であり、番組に出演するお笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆき、俳優の清水一希、タレントのマリアムが放送記念会見を行った。
番組は「丘の上」というカフェを舞台に、博覧強記のマスター(天野)、映画好きのフリーター(清水)、駆け出しの映画ライター(マリアム)が思い思いの映画トークを繰り広げるドラマ仕立ての情報番組。第1回は「ザ・ブリザード」を取り上げており、この日は第2回「アーロと少年」の収録が行われた。
「思い入れのある映画」を問われると、清水は「『ワイルド・スピード』シリーズ。車が好きになったきっかけで、今の僕につながる作品です」と回答。マリアンは「007」シリーズを挙げ、「ダニエル・クレイグが好きになりましたし、不可能だと思いますがボンド・ガールになりたい!」と目を輝かせた。
一方で、アル・パチーノの大ファンである天野は「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」だというが、「奥さん(フリーアナウンサーの荒井千里)とDVDで映画を見ることもありますけど、年が離れているので恋愛ものを見るとキュンとするところが僕と違うんですよね」と苦笑い。そして、夫婦間の趣向の違いを「奥さんはハラハラドキドキする映画が嫌なんだそうです。誰かが死ぬとかも嫌みたいで、僕は人間の裏側を描く映画が好きなので、(好みは)真逆ですね!」と暴露していた。
また天野は、映画の魅力を「2時間の中でいろんな体験をさせてくれるのは、毎週のドラマとは違う良さだと思います」と分析し、「外に出ていろんな体験をすることも大事だと思いますが、それと同じくらいの効果、もっと考えたりすることもあります。そういう良い映画にもっと出合っていただきたいです」と呼びかける。さらに、清水は「映画は時間をかけて撮影し、何カ月もかけて編集し、お客さんに初めて見ていただく。監督、キャスト、プロデューサーみんなの“こだわり”がより色濃く出ている」と俳優としての持論を語っていた。
「一杯からはじまるストーリー」は、2月13日深夜0時からDlifeで放送開始。
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