古田新太「超高速!参勤交代」続編の大岡越前役に「鼻高々です」
2016年2月5日 05:00
[映画.com ニュース] 本木克英監督、佐々木蔵之介主演の時代劇コメディ「超高速!参勤交代」の続編「超高速!参勤交代 リターンズ」で、古田新太が大岡越前こと大岡忠相を演じるほか、中尾明慶、富田靖子ら豪華な顔ぶれが出演することが発表された。あわせて、公開日が9月10日に決定した。
8日間必要な行程を4日以内に参勤せよという無理難題に知恵と工夫で立ち向かった湯長谷藩に、敗北を帰した老中・松平信祝が逆襲を仕掛ける。信祝の陰謀に気付き、密かにその動きを見張る南町奉行・大岡忠相を演じた古田は、「おいらは参勤交代しませんでしたが、大岡越前です。心は加藤剛さん。同時期に東山紀之さんも大岡役を演じていて俄然鼻高々です」と出演を喜ぶ。
古田のほかにも個性的なキャストが集結し、敵も味方もパワーアップ。信祝が湯長谷藩を潰すために味方につけた尾張柳生の刺客たちとして、渡辺裕之が諸坂三太夫、中尾が森極蔵、宍戸開が柳生幻道を演じる。一方、湯長谷藩側では、寺脇康文演じる藩士・荒木源八郎の妻、荒木富江に富田靖子、次席家老・福田弥之助に橋本じゅん、農民・与作に大鶴義丹が起用された。
メガホンをとった本木監督は、「強力なオーラを放つ実力派俳優ばかりを選抜し、それぞれ意外性のある役柄を演じていただきました。予想は的中、全編を通して一時も目の離せない、超濃厚な味わいとなりました」とコメントを寄せている。
江戸へ行くのが参勤、領地へ帰るのが交代。貧乏弱小藩の藩主・内藤政醇率いる一行は、何とか江戸にたどり着いたが、政醇たちの参勤交代はまだ終わっていなかった。故郷への帰り道、藩で一揆が起きたことを知った政醇たち。一揆を収めるためには2日以内に到着しなければならないが、交代には大名行列も必要になる。さらには城を奪われるという大ピンチに陥る。政醇役の蔵之介を筆頭に、寺脇、深田恭子、伊原剛志らが続投する。
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