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美術監督組合賞に「オデッセイ」「レヴェナント」「マッドマックス」

2016年2月4日 12:00

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現代映画部門受賞の「オデッセイ」
現代映画部門受賞の「オデッセイ」
(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

[映画.com ニュース] 米美術監督組合(ADG)が主催する第20回ADG賞が1月31日(現地時間)、米ビバリーヒルズで発表された。

同組合の会員が選考するADG賞は、映画やテレビドラマだけでなく、テレビコマーシャルやミュージックビデオまでを対象に、優れたプロダクションデザイナーや美術監督を表彰する。長編映画部門では、時代映画(Period Film)、ファンタジー映画(Fantasy Film)、現代映画(Contemporary Film)と3つのジャンルに分かれている。

現代映画部門は「オデッセイ」のアーサー・マックス、時代映画部門は「レヴェナント 蘇えりし者」のジャック・フィスク、ファンタジー映画部門は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のコリン・ギブソンが選ばれた。3作品とも、第88回アカデミー賞の美術部門にノミネートされている。

また、テレビ部門も番組形態や放送時間、撮影手法などによりジャンルが細分化されている。テレビシリーズでは「ゲーム・オブ・スローンズ」「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル(原題)」「ビッグバン★セオリー ギークな僕らの恋愛法則」などが受賞した。

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