ジェット・リー&トニー・ジャー、ビン・ディーゼル主演「トリプルX」最新作に参戦!
2016年1月25日 12:00
[映画.com ニュース] ハリウッドでも活躍する中国のアクションスター、ジェット・リーと、タイ出身のアクション俳優トニー・ジャーが、ビン・ディーゼル主演の「トリプルX」シリーズ最新作「xXx: The Return of Xander Cage(原題)」に参戦することが決定した。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、リーが演じるのはあるグループのリーダー、レイフ役で、ディーゼル扮するザンダーと対立関係にある役どころだという。ザンダーにとって倒すべき敵であるかは現時点では明かされていないが、製作を手がける米レボリューション・スタジオのスコット・へミング最高執行責任者(COO)は、「とても素晴らしいスタントでアクションの水準を引き上げてくれる」と、ディーゼルとリーの共演に期待を寄せる。
一方、昨年12月頃から出演が噂されていたジャーは、交渉が難航していたようだが、リーの出演決定から数日後に契約を結んだ。役どころは明かされていないが、へミング氏はジャーの加入で「ファンの期待を裏切らない布陣が完成した」とコメントしている。
シリーズ第2作「トリプルX ネクスト・レベル」ではアイス・キューブが主演を務めたが、第3作となる本作ではディーゼルがアメリカ国家安全保障局のスパイになったエクストリーム・スポーツの達人ザンダー役で復活する。その他のキャストには「ヴァンパイア・ダイアリーズ」で知られるニーナ・ドブレフ、インド女優のディーピカー・パードゥコーン、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のルビー・ローズが決定しており、前2作で国家安全保障局の局長役を演じたサミュエル・L・ジャクソンが続投する。
D・J・カルーソ監督がメガホンをとり、脚本はF・スコット・フレイジャーが担当。撮影は2月からカナダ・トロントやドミニカで行われる予定だ。