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ワーナー、カラオケ店で最新作鑑賞サービス

2016年1月25日 12:00

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[映画.com ニュース] ワーナーエンターテイメントジャパンは、カラオケ店舗コート・ダジュールを運営するヴァリックと共同で世界初のプライベートシネマ「シネカラ」を本格始動する。これは、ワーナー最新映画をカラオケ個室で鑑賞するサービス。完全個室のプライベート空間で家族や友人と周りを気にせず、食事を楽しみながら映画鑑賞できる。コート・ダジュールは15年9月に神奈川県・藤沢六会店でサービスを開始、16年1月20日現在は全国27店舗、3月末には30店舗へと展開していく。

企画を提案したのは、「映画ファンのベースを拡大したい」というワーナー。同サービスによって「映画館に行く習慣の構築」を訴求していく。ヴァリックは多様化するニーズに合わせ、カラオケ個室を新しい方法で有効活用できないかと考えていた。両社は各分野の新しい楽しみ方、各分野を融合させることで生まれる新レジャーの開発を目指し、ビジョンを共有した。

1月20日、同カラオケ店舗の銀座コリドー店でプレスカンファレンスが行われ、ワーナーのミラード・エル・オゥクス代表取締役社長、ヴァリックの中林佑烝代表取締役社長が登壇した。オゥクス社長は「映画館は交流の場。自宅やポータブル機器での鑑賞と大きく異なる体験。映画館以外、どこだろうかと考えると、カラオケに行きついた。カラオケ産業は映画人口を拡大する為に、充分な規模を有する。カラオケ店は日本全国津々浦々にあり、映画館がないところにもある。また誰しも1度は利用したことがあるだろう。映画館とカラオケ店はエンタメ施設として共通し、ターゲット層も類似する。シネカラを試すであろう潜在顧客数は延べ1240万人。おそらくファミリー、おひとり様、学生やカップル、地方都市の映画ファンらがメインユーザーになるだろう」と見通しを語った。中林社長は「シネカラでは最新映画の新しい楽しみ方ができる。早朝、深夜問わず大画面、大音量で見ることができる。携帯電話も切ったり、小さなお子様がぐずることを気にする必要がない。もちろん、映画鑑賞後はカラオケを楽しむこともできる」と魅力をアピールし、「17年3月末には60店舗、3年後には150店舗に導入する予定。将来的には年間100万人超の動員数を目標とする」と展望を話した。

なお同サービスでの公開は、劇場公開3カ月後からBD&DVDリリース発売までの1カ月間。16年の番組は洋画:約20本、邦画は「ヒロイン失格」など7本を予定。初期番組は公開中の2本「マジック・マイク XXL」「マイ・インターン」から始まり、「PAN ネバーランド、夢のはじまり」「コードネーム U.N.C.L.E.」「リトルプリンス 星の王子さまと私」の順で洋画が続く。料金は映画1本+3時間の室料+1ドリンクで大人1500円から。午後6時~翌午前9時は2000円。いずれも税別。(文化通信)


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