竹内結子×橋本愛「残穢」、音楽が恐怖をあおるスペシャルトレーラー
2016年1月13日 12:00
[映画.com ニュース]竹内結子と橋本愛が初共演したミステリー映画「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」のスペシャルトレーラーが完成。8人組バンド「和楽器バンド」が手がけたイメージソング「Strong Fate」が、見る者の恐怖心を掻き立てる映像に仕上がっている。
第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美氏の小説を、中村義洋監督(「白ゆき姫殺人事件」)が映画化。小説家の「私」のもとに読者の大久保さんから「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」という手紙が届く。私と大久保さんが部屋の調査を開始すると、過去の住人たちが引っ越し先で数々の事件を引き起こしていたことが発覚。やがて2人は戦慄の真相にたどり着き、さらなる事件に巻き込まれていく。
イメージソングに起用された和楽器バンドは、詩吟や和楽器とロックバンドを融合させた“新感覚ロックエンタテインメントバンド”として、2014年4月にアルバム「ボカロ三昧」でデビュー。同作収録の「千本桜」のミュージックビデオはYouTubeの再生回数が3000万回を突破している。
スペシャルトレーラーは、「Strong Fate」にのせて私が少しずつ事件の真相に近づく様子が映し出され、激しいメロディが主人公に忍び寄る恐怖をあおる映像となっている。「Strong Fate」は、本トレーラーのほか、テレビスポットにも使用予定。「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」は、1月30日から全国で公開。