「ザ・ウォーク」無謀すぎる試みに挑む主人公と仲間の絆を描く予告編公開!
2016年1月8日 11:00

[映画.com ニュース] 米ニューヨークにあったワールドトレードセンターのビル間にワイヤーを張り、“空中歩行”に挑んだ男の実話を映画化した「ザ・ウォーク」の最新予告編が、公開された。主人公を支える仲間たちにフォーカスした構成となっている。
1974年当時、高さ411メートルという世界一の高さを誇っていたツインタワーの屋上にワイヤーを張り、命綱なしでその上を渡りきるという偉業を成し遂げたフィリップ・プティ。映画は、フランスで生まれ育ったプティが己の技を磨いて渡米し、無謀すぎる試みに挑んだ25歳までの半生を描く。「(500)日のサマー」(09)、「インセプション」(10)のジョセフ・ゴードン=レビットがプティに扮している。
予告編には、プティの恋人アニー(シャルロット・ルボン)や、プティの師匠であるサーカス団長パパ・ルディ(ベン・キングズレー)が登場。プティがパパ・ルディに「これが俺の人生だ」と訴える姿や、アニーが決行前に不安を吐露したプティを真正面から見つめて「あなたを信じてる」と励ますシーンなどが挿入され、プティがさまざまな人々の支援を受けて前人未到の挑戦をなしえたことを伝えている。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズほか、本作のメガホンをとったロバート・ゼメキス監督との長年のタッグで知られる音楽家アラン・シルベストリによる感動的な楽曲も、プティと仲間たちの絆を引き立たせている。
「ザ・ウォーク」は、1月23日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント