売れっ子弁護士トリオ「ブリッジ・オブ・スパイ」の主人公に感銘!
2016年1月6日 17:00

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督、ジョエル&イーサン・コーエン脚本、トム・ハンクス主演の「ブリッジ・オブ・スパイ」のトークショー付き試写会が1月5日、都内で開催され、情報番組などでも活躍する弁護士の菊地幸夫氏、菊間千乃氏、八代英輝氏が参加した。
アメリカとソ連(現ロシア)が冷戦中だった1950~60年代が舞台。保険専門のアメリカ人弁護士ジェームズ・ドノバン(ハンクス)が、アメリカに捕らえられたソ連のスパイ、ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)と、ソ連に捕らえられたアメリカ軍パイロットの交換交渉に挑む。
3人はそれぞれ、ドノバンの信念を貫く姿に感銘を受けたそうで「自分はこういった気持ちを持ち続けていられたかなと考えさせられた。ドノバンは、思わずほれてしまうような男気のある人物」(八代氏)、「同じ時代にいたらこの人の下で働きたい」(菊間氏)、「弁護士は孤独なもの。ドノバンが孤軍奮闘する姿が心地よく、応援したくなる」(菊地氏)と弁護士の鑑とでもいうべき人物像を称えた。中でも八代氏は、新年の抱負を「ドノヴァる」と発表し、「ドノバンのように難しい案件にチャレンジしたか? 今年はあえてやってみようと思います」とすっかりほれ込んだ様子を見せた。
劇中では、敵国のスパイの弁護を引き受けたことにより、ドノバンは世間から激しいバッシングを受けると共に命の危険にさらされるが、八代氏は「そういうことをされると逆に燃える。映画からも不条理なものに対する憤りが伝わってきた」と自らと重ね合わせる。ほかの2人も同調し、「(映画のような案件は)弁護士冥利(みょうり)に尽きる」(菊間氏)、「(人から嫌がられる仕事でも)我々の業界が引き受けないといけない。そういう気概を持っている」(菊地氏)。“弁護士魂”を発揮した3人は、お気に入りのシーンに「(交換場所に選ばれたベルリンの)グリーニカー橋の上で依頼人に最後まで寄り添うところ」(菊間氏)を挙げ「あそこはぐっとくる」(八代氏)、「男の友情が素晴らしい」(菊地氏)と感慨深げに語った。
「ブリッジ・オブ・スパイ」は、ライランスが第73回ゴールデングローブ賞の助演男優賞候補に選出された。1月8日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…
遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】
提供:BS10スターチャンネル

絶対に開かないでください。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
提供:ワーナー・ブラザース映画

雪風 YUKIKAZE
【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

なんだこのとんでもない映画は!?
【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”
提供:東映

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生の物語。そのままの君が、好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある!
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】観てきたけど…マジ最高!! 究極のスリル、圧倒的な感動、全瞬間が限界突破!!
提供:東宝東和