藤原竜也×有村架純初共演作「僕だけがいない街」、天才子役の演技が光る場面写真公開
2016年1月3日 12:00

[映画.com ニュース] 藤原竜也と有村架純の初共演で、三部けい氏原作の大ヒットコミックを実写映画化した「僕だけがいない街」の場面写真が公開され、実力派子役の中川翼くんと鈴木梨央ちゃんが演じた、小学生時代の主人公・藤沼悟(藤原)とその同級生・雛月加代の登場シーンが初披露された。
原作は、「このマンガがすごい!」2015年オトコ編で9位、「マンガ大賞」では14年に2位、15年に4位と2年連続でランクインし、インドアエンタメ総合誌「エンタミクス」が選ぶ「3000店の書店員と選んだ2015年 コレ読んで漫画RANKING BEST50」では1位を獲得した人気漫画。事件や事故の原因を取り除くまで、何度でも時間をさかのぼるという特殊な現象「再上映(リバイバル)」が起こるようになった売れない漫画家でフリーターの悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人の究明のため、大人の精神を持ったまま小学生の過去をやり直そうとする姿を描く。映画「ツナグ」「ROOKIES 卒業」、ドラマ「天皇の料理番」「とんび」「JIN 仁」などで知られる平川雄一朗監督がメガホンをとった。
小学生時代の悟を演じる翼くんは、映画「ヒロイン失格」、ドラマ「ORANGE 1.17 命懸けで闘った消防士の魂の物語」などに出演し、2016年1月から放映される連続テレビドラマ「わたしを離さないで」では三浦春馬演じる土井友彦の少年時代を演じることが決定している。本作では300人のオーディションから選ばれ、見た目は小学生だが精神は29歳の大人という難しい役どころに挑む。
一方、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主人公・あさの幼少期を演じ、「リトルプリンス 星の王子さまと私」では主人公の吹き替え声優を務めるなど目覚しい活躍を見せる梨央ちゃんも、連続誘拐殺人事件の被害者の少女・加代という難役を担う。
場面写真では、悟が加代を見つめ、加代は寂しげな表情で夜空を見上げるシーンを切り取っている。無防備な表情ながら悲壮感を漂わせる2人の姿から、梨央ちゃんと翼くんの演技力の高さがうかがえる。
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