英音楽誌NMEが選ぶ、2015年のベスト映画10本
2015年12月29日 12:00

[映画.com ニュース] 英音楽誌NMEが、2015年のベスト映画10本を選出した。
1位は、急性アルコール中毒により、11年7月に27歳の若さで死去した英歌手エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー「Amy(原題)」。アシフ・カパディア監督(「アイルトン・セナ 音速の彼方へ」)による同作は、15年5月にカンヌ映画祭でお披露目され、批評家たちに絶賛されたが、エイミーの父ミッチ・ワインハウスは自身についての描写が辛辣であることから、作品に不満の声を上げていた。数々の奇行で生前ゴシップ紙を騒がせたエイミーをセンセーショナルに描くことなく、天賦の音楽的才能をもっていた彼女の実像に迫り、胸が痛むと同時に感動を誘う作品になっていると同誌は評価している。
その他には、J・K・シモンズの鬼教師ぶりが話題になった「セッション」や、故カート・コバーンに迫ったドキュメンタリー「COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック」といった音楽関連の作品が選ばれた。
ベスト10本は以下の通り。
2位「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
3位「セッション」
4位「COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック」
5位「Ex Machina」
6位「オデッセイ」
7位「イット・フォローズ」
8位「Trainwreck」
9位「ボーダーライン」
10位「ジュラシック・ワールド」
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