野村周平×古川雄輝「ライチ☆光クラブ」ダークな色彩象徴する劇中カット披露!
2015年12月28日 12:00
[映画.com ニュース] 古屋兎丸氏のロングセラーコミックを実写映画化した「ライチ☆光クラブ」の劇中カットが、このほどお披露目された。対立を深めていくゼラ(古川雄輝)とタミヤ(野村周平)の様子をはじめ、物語のダークな色彩を象徴する8枚を見ることができる。
幻の劇団「東京グランギニョル」の舞台劇を漫画化した古屋氏の作品を、野村、古川、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、中条あやみらの共演で映画化。「先生を流産させる会」の内藤瑛亮監督がメガホンをとり、「巨神兵東京に現わる」の巨神兵造型監修を務めた特殊メイクデザイナー・百武朋が参加している。
煙と油にまみれた螢光町を舞台に、美少年たちの裏切りと愛憎の物語を描く。醜い大人になることを拒み、永遠に美しくあることを選んだ9人の少年たちは、廃工場の秘密基地で「光クラブ」を結成した。しかし、光クラブ創設者のタミヤと、大人を排除するための秘密組織を目指すゼラは互いに反目し合い、やがて少年たちの世界に狂いが生じていく。
また場面写真では、玉座に座るカノン(中条)の前にひざまずくゼラや、タミヤ、ダフ(柾木)、カネダ(藤原)の光クラブ創設メンバーが楽しげに交流する姿も切り取った。さらに、人造人間・ライチとメンバーの関係がうかがえる場面も公開されている。「ライチ☆光クラブ」は2016年2月13日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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