「クリムゾン・ピーク」特別映像入手!“恋敵”演じたT・ヒドルストンとC・ハナムが作品語る
2015年12月22日 12:00

[映画.com ニュース] 「パンズ・ラビリンス」(2006)、「パシフィック・リム」(13)のギレルモ・デル・トロ監督によるゴシックミステリー「クリムゾン・ピーク」の男性キャラクターに焦点を当てた特別映像を、映画.comが入手した。ヒロインをめぐり“恋のライバル”となる男性をそれぞれ演じたトム・ヒドルストンとチャーリー・ハナムのインタビューを収めている。
本作の舞台は、20世紀初頭のアメリカ・ニューヨーク。資産家の娘イーディス(ミア・ワシコウスカ)は、父が謎の死を遂げたのち、気品あふれる実業家トーマス(ヒドルストン)と結婚し、イギリスに移住。トーマスの姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)と3人で屋敷で暮らし始めるが奇怪な出来事に次々と遭遇し、やがて屋敷に隠された恐るべき秘密を知る。
「マイティ・ソー」(11)のロキ役で人気を不動のものとしたヒドルストンは、大人の魅力でイーディスの心をわしづかみにする準男爵を好演。自らの役柄を「チャーミングだが、謎が多くて神秘的な男だ」と評する。小説家志望のイーディスは周囲に理解されず、幽霊を見ることができるために孤立しがちだが、そんなイーディスにとってトーマスは精神的なよりどころになるという。「トーマスも彼女同様ゴーストを信じている。イーディスは彼に出会い、初めて勇気付けられるんだ。小説をほめられてね」。
一方、イーディスの幼なじみであり眼科医のアランは、包容力のある実直な男。「パシフィック・リム」でもデル・トロ監督と組んだハナムは、「2人の男の違いについて監督とよく話し合ったよ。トーマスは“過去”の象徴で、アランは“未来”の象徴だ。イーディスとアランは親友だった」と解説。その上で「彼女は母親のゴーストを見たと彼に打ち明けるんだ」とイーディスがアランだけに心を許したエピソードを語り、トーマスへの“対抗心”を燃やす。「2人の男がイーディスをめぐり火花を散らす」ストーリーは、本作の主軸ともいえ、映像中でも両者とイーディスのロマンチックな本編シーンが挿入される。
「クリムゾン・ピーク」は、16年1月8日から全国公開。
(C)Universal Pictures.
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