庵野版「ゴジラ」16年7月29日公開決定!シリーズ最大118.5メートルのゴジラが誕生
2015年12月10日 05:00

[映画.com ニュース] 庵野秀明が脚本・総監督を務める映画「シン・ゴジラ」が2016年7月29日に公開されることが決定し、今作に登場するゴジラの体長が118.5メートルであることが明らかになった。これまで最大だったギャレス・エドワーズ監督作「GODZILLA」の108メートルを上回る、シリーズ史上最大のゴジラが誕生した。
あわせて、ティザービジュアルと特報が完成。ビジュアルは、「ニッポン対ゴジラ。」のコピーとともに、瞳を鋭く光らせるゴジラの勇姿を切り取っている。その造形は、「巨神兵東京に現わる」などでタッグを組んできたイメージデザインの前田真宏氏、キャラクターデザインの竹谷隆之氏、庵野総監督らが100回以上の意見交換を重ね、約1年がかりで完成。前田氏は「戦後間もないころに製作された初代『ゴジラ』のリアリティに対して、3.11を体験した我々だからこそ体現できる、リアリティのある原点回帰のデザインになっている」と自信をのぞかせ、竹谷氏も「人類が本気で畏怖するにふさわしい存在がダントツの現実感で迫る恐怖を、僕も早く目撃したいです!」と期待を込めている。
また特報では、人々がゴジラから逃げ惑い、街中がパニックになる様子が手持ちカメラの臨場感で映し出されている。東京近郊の街を丸ごと封鎖した大規模ロケが敢行されており、配給・東宝のプロデューサーは「大勢のエキストラさんたちと作り上げた今回の特報映像は、今、日本や世界が感じている漠然とした時代の雰囲気やムードを映し出したものだと考えています」とコメントを寄せている。
東宝が約12年ぶりに製作する「ゴジラ」の新作「シン・ゴジラ」は、「ガメラ 大怪獣空中決戦」などの樋口真嗣が監督・特技監督を担当し、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが出演。10月にクランクアップを迎えており、16年6月下旬の完成を予定している。
(C)2016 TOHO CO.,LTD.
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