「グレムリン」新作は「リメイクじゃない!」 シリーズ続編「グレムリン3」だと主演俳優明言
2015年11月30日 12:00

[映画.com ニュース] 今年4月、米ワーナー・ブラザースが、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、ジョー・ダンテ監督による大ヒット作「グレムリン」(1984)をリメイクすると報じられたが、同作で主人公の青年ビリーを演じた米俳優ザック・ギャリガンが、新作はリメイクではなく純然たる続編であり、「グレムリン3」になると発言した。
ロンドンで先頃行われた「グレムリン」上映会に参加したギャリガンが、観客との質疑応答の場で明かした。ギャリガンは「新作はリブートでもないし、その内容や形式含めたすべての面でリメイクでもない」とコメント。たとえて言えば、「ジュラシック・パーク」に対する「ジュラシック・ワールド」のような、「グレムリン」から30年後を舞台にした作品になるだろうと語った。
4月の報道では、ワーナーがリメイク版の脚本家に「レッド・ドーン」「パニック・フライト」のカール・エルスワースを起用したと報じられたが、「グレムリン」に関しては数年前から、リメイクやパート3の製作の噂が何度となく浮上しており、実際のところは詳細がわからない。
オリジナル版の脚本家で、新作のプロデュースを手がける予定のクリス・コロンバスは今年5月、「第1作のリメイクではないが、あのキャラクターたちでなにか面白いことができるるんじゃないかと思った」と話していた。
「グレムリン」は、青年が父親から贈られた珍獣モグワイが、3つの飼育条件が守られなかったとき、狂暴な怪物グレムリンに変身して大暴れするというSFブラックコメディ。90年には、第1作のスタッフとキャストが再結集して、続編「グレムリン2 新種誕生」が製作された。
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