「ハンガー・ゲーム」完結編、ジュリアン・ムーアのインタビュー映像&日本限定特別映像公開!
2015年11月27日 07:30

[映画.com ニュース] オスカー女優ジェニファー・ローレンスが主演する人気シリーズ完結編で、全米で約1億200万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」に出演するジュリアン・ムーアのインタビュー映像が公開された。
第3作「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」(2014)からの出演となるムーアが扮するのは、反乱軍を率いるコイン首相。カットニス(ローレンス)を革命のシンボルにまつり上げ民衆を扇動し、悪らつなスノー大統領(ドナルド・サザーランド)が治める独裁国家パネムを崩そうとする役どころだ。
「アリスのままで」(14)でオスカーに輝いたムーアは、本シリーズで一躍スターの仲間入りを果たしたローレンスを「彼女は最高よ。すばらしい女優だし一緒にいてとても楽しい人」と手放しで称賛。「いつもエネルギーにあふれ、ユーモアもあれば熱意もある。開放的だし、それにスクリーンでの存在感がとても魅力的で際立っている。この役を演じるのに彼女は完璧な人だわ」。
近年だけでも「キャリー」(13)、「ドン・ジョン」(13)、「フライト・ゲーム」(14)、「マップ・トゥ・ザ・スターズ」(14)とバラエティ豊かな作品選びで知られるムーアだが、本シリーズの印象を問われると「若い人たちだけでなく、一般の人たちすべての興味を引くものだと思う。これは政治的な経験をアレンジした話で、本や映画でこのような話を描くことで、こういった対立が個人にとってどんな意味を持つか問いかけることができる」と持論を展開。メッセージ性を内包しつつも、その軸はあくまで娯楽作品にあると語り「最高の若手俳優が出演して人々の共感を得ている。だから出演できてとても楽しかったわ」と笑顔を見せる。
なお、映像の後半には最新作のアクションが詰まった日本限定の特別映像も挿入されており、シリーズ完結に向けてファンの期待をあおる内容となっている。「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」は、カットニス率いる第13地区の反乱軍と、パネムの最終戦争の行方を描く。ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、サム・クラフリンのほか、故フィリップ・シーモア・ホフマンさんも前作に続き出演する。公開中。
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