ショーン・ペン、本格アクションに初挑戦!「ザ・ガンマン」2月日本公開決定
2015年11月11日 07:30

[映画.com ニュース] オスカー俳優のショーン・ペンが初めて本格アクションに挑んだ「ザ・ガンマン」が、2016年2月に日本公開されることが決定し、あわせて場面写真が公開された。
ペンは今作で、英民間軍事会社の元特殊部隊員のスナイパーを演じる。公開された画像には、筋肉隆々の腕に防弾チョッキ姿で銃を構えるペンが収められており、撮影開始前から毎日激しいトレーニングを行い、肉体を限界まで鍛え上げたという成果が見てとれる。
これまで数々の役どころを演じ分け、ハリウッドで確固たる地位を築いてきたペン。「I am Sam アイ・アム・サム」(02)では知的障害を持つ父親、「ミスティック・リバー」(04)では悩める殺人犯、「ミルク」(09)では実在する同性愛者の政治家、「きっと ここが帰る場所」(12)では引きこもりのロックシンガーに扮し、「ミスティック・リバー」「ミルク」で、第76回と第81回アカデミー賞主演男優賞を受賞している。しかし、本格的なアクションは今作が初めてとなり、新境地を切り開くことになった。
コンゴ民主共和国で極秘の大臣暗殺作戦に参加したジム(ペン)は、その仕事を最後に、すべてを捨てひっそりと生きていた。しかし数年後、ジムは突然何者かに命を狙われ、かつての仲間が次々に殺害されていることを知る。敵が何者なのかを突き止め、生き残るために過去と向き合い、再び戦いに身を投じていく。
「ザ・ガンマン」は、アクション大作「96時間」(09)で演技派のリーアム・ニーソンを起用し、大成功を納めたピエール・モレル監督がメガホンをとり、「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム、「マイティ・ソー」シリーズのイドリス・エルバらが共演する。16年2月6日に全国で公開。
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