入江甚儀、葉山奨之が星の知識を披露するも一蹴「オリオン座は誰でも分かる」
2015年11月2日 22:15

[映画.com ニュース] 女優の波瑠主演作「流れ星が消えないうちに」のプレミア試写会が11月2日、東京・スペースFS汐留で行われ、入江甚儀、葉山奨之、渡辺早織の主要キャストと、主題歌を務めた塩ノ谷早耶香、挿入歌を担当した桐嶋ノドカ、メガホンをとった柴山健次監督が舞台挨拶に立った。
NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインの波瑠主演で、橋本紡氏の人気恋愛小説を映画化。恋人を交通事故で亡くして以来、“過去”にとらわれている女子大生・本山奈緒子(波瑠)が“今”を取り戻していくさまを描く。
奈緒子の現在の恋人・巧役の入江は「個人的にも好きな映画なので、撮影から1年経つがまだ(役が)抜けきっていない」と感慨い深げ。役に対する思い入れも強く、「言葉では説明できないけれど、台本を読んだときに自分と似てると感じた」と明かす。また奈緒子と同じ心の傷を抱えながらも、ともに生きていこうとする巧を「とても思いやりのある人間。だからこそ、人の悲しみに共感しすぎて自分まで寂しくなってしまうのでしょうね」と説明。そのうえで、「周りからも『巧はいい奴だね』って言われるけど、彼がいい奴に見えるのは、それだけ波瑠さんが演じた奈緒子が素敵な女性だからなんです」と奈緒子というキャラクターと、主演・波瑠を称賛した。
一方、NHK連続テレビ小説「まれ」での好演が記憶に新しく、本作では奈緒子の元恋人・加地を演じた葉山は「今日のお客さんは女性限定ということでテンション上がっています! なんかいいっすね!」と終始テンション高め。役作りの思い出を問われると、「図鑑をいっぱい買って、星の勉強をしました」と笑顔で告白する。その成果を「仕事終わりに空を見上げた時、『あれはオリオン座だ!』って分かった。それを友達に言ったら『お前すごいな!』って言われたんです!」と得意げに話すと、隣の入江から「オリオン座は誰でも分かるんじゃない?」とツッコミを入れられていた。
「流れ星が消えないうちに」は11月21日から東京・角川シネマ新宿ほか全国で公開。
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