京都国際映画祭2015開幕!レッドカーペットに桃井かおりら豪華ゲストが登場
2015年10月15日 21:05

[映画.com ニュース] 吉本興業グループが企画推進する京都国際映画祭2015が10月15日、京都・祇園甲部歌舞練場で開幕し、オープニングセレモニーが行われた。祇園甲部の芸妓・舞妓が技芸を発表する場として知られる同所にはレッドカーペットが敷かれ、アンバサダーを務める桃井かおりと板尾創路をはじめ、本映画祭の上映作品に関連するゲストが多数出席した。
前身の京都映画祭から伝統と志を引き継ぎ、昨年初開催された京都国際映画祭。第2回を迎える今年も「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、京都ならではの新たな文化を創造する。映画祭実行委員会の中島貞夫委員長は、「第2回目になりますが、昨年は手探りでした。映画もアートも何でもあるという感じでやってまいりましたが、今年はようやく、それらしい形を作れたと思います」と話し、「ゆっくりと見ていただき、ご意見いただければ謙虚に受け止めます。どうぞこの京都国際映画祭、育ててやってください」と呼びかけた。
また桃井は、「京都の映画製作に参加して、スタッフの底力に驚きました。本当にプロフェッショナル。時代劇だったら、絶対京都で撮るっきゃない。海外の方も、着物を着たり日本の要素を撮影するのなら、ぜひ京都に来てもらいたい」とニッコリ。さらに「撮影所もあって、役者さんもお昼時に歩いていても気にもしないような、映画を作ることに慣れている京都の方々だから、映画を見る目がものすごく高い」と京都の地に根付く映画文化を称賛し、「ここで映画祭をやって、映画を見て頂くのは、すごく良い作品が生まれてくるような気がします」と期待を込めた。
同じくアンバサダーを務める板尾も、「少しでも映画祭を楽しく笑いの絶えないものにできればと思っております。最終日まで、よろしくお願いいたします」と意気込む。一方で「内田裕也 ロックンロールムービー 2DYS」の内田裕也は、「(報道陣が)さっきから俺のことを睨んでるんだよ。俺のこと知らないんだったら、いいぜ。ロックンロール。よろしく!」と独特の言い回しで場内を喜ばせていた。
同所では2016年春公開予定の「任侠野郎」の製作発表会見も行われ、蛭子能収をはじめ共演のトリンドル玲奈、橋本マナミ、徳永清孝監督が出席。徳永監督いわく、蛭子が吹き替えなしのアクションに挑戦するなど、クールに立ちまわる様子が見どころだという。蛭子は「俺で大丈夫かなと思いました。演技も上手じゃないし、ちょっと不安でした」と振り返りながらも、「高倉健みたいな役なんですが、一応まじめにやっています」とユニークにアピールしていた。
レッドカーペットにはそのほか、同映画祭のアートプランナー・おかけんた、特別招待作品「僕たちの日記」に出演した「超新星」のソンモ、「Mr.マックスマン」の千葉雄大と山本美月、「田沼旅館の奇跡」の遠藤久美子、「五つ星ツーリスト THE MOVIE 究極の京都旅、ご案内します!!」の渡辺直美、「ぼくが命をいただいた3日間」の坂田利夫らが登場した。京都国際映画祭2015は、10月18日までよしもと祇園花月、祇園甲部歌舞練場、大江能楽堂ほかで開催。
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