「ダイバージェントNEO」特別映像公開　S・ウッドリー、「ハンガー・ゲーム」J・ローレンスの助言で出演決意

ベロニカ・ロスの人気ヤングアダルト小説を、「ファミリー・ツリー」のシャイリーン・ウッドリー主演で映画化した「ダイバージェント」は、人々を性格別に振り分けて5つの共同体で管理する近未来の世界を舞台に描くSFアクション。第2弾となる今作は、いずれの共同体にも属さない「異端者（ダイバージェント）」とされ、命を狙われることになった主人公トリスが、世界の秘密を解き明かすために戦う姿を描く。

公開された映像では、世界の根幹に関わる秘密の鍵を握るとされる「異端者」のトリスと、彼女を取り巻く様々な思惑が絡み合う複雑なドラマと、迫力のアクションシーンが描かれている。

トリスは前作で、世界の覇権を握ろうと企むジェニーン（ケイト・ウィンスレット）の陰謀により両親や友人を失ったが、その悲しみと向き合い、これ以上の悲劇を生まないよう、恋人のフォー（テオ・ジェームズ）と共にジェニーンを止めることを決意した。映像には、孤独ながらも戦い続けた彼女のもとに、新たなる仲間が集っているようにも見えるシーンも。トリスは宿敵であるジェニーンの野望を食い止め、人類の起源に迫るという謎を解き明かすことができるのか、物語の行く末が気になる映像になっている。

また、トリス役のウッドリーは、本作への出演にあたり、同じくヤングアダルト小説を映画化して大ヒットを記録した「ハンガー・ゲーム」シリーズの主演ジェニファー・ローレンスにアドバイスを求めていたことを明かしている。

ウッドリーは「ジェニファーにひとつ質問をしたの。『女優になって、人生が変わったか』って。とても大きな作品だし、やっぱり怖かった。いろんな意味合いで自分の人生にどんな影響があるのかを聞いてみたかった」と、出演を思い悩んだ事実を告白。「そうしたら、『これは本当にすばらしい機会だから、絶対にやるべき』と言ってくれた。すごく頼もしい言葉で力強く背中を押してくれた」と、「ハンガー・ゲーム」シリーズへの出演によって、今や“ハリウッドで最も稼ぐ女優”となったローレンスから力強いアドバイスをもらったことを明かしている。

「ダイバージェントNEO」は10月16日から全国公開。