ジム・キャリー主演「帰ってきたMr.ダマー」に“あの大物俳優”がカメオ出演!
2015年10月9日 15:45

[映画.com ニュース] ジム・キャリーの代表作のひとつ「ジム・キャリーはMr.ダマー」(1994)の約20年ぶりとなる続編であり、全米では約3800万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」に、ビル・マーレイがカメオ出演していることが明らかになった。
主人公ロイド役にキャリー、その相棒ハリー役にジェフ・ダニエルズ、監督はピーター・ファレリー&ボビー・ファレリー兄弟と、第1作のキャストとスタッフが再結集した本作。20年もの間、精神病と偽ってハリーをだましていたロイド。いたずらが成功したことを喜ぶロイドだったが、ハリーが腎臓病をわずらったと知り、2人は提供者を探す旅にでる。キャリーとダニエルズのハイテンションな演技合戦が全編で繰り広げられる。
「ゴーストバスターズ」(84)でブレイクし、ギャンブル好きの頑固オヤジに扮した「ヴィンセントが教えてくれたこと」(14)で第72回ゴールデングローブ賞の主演男優賞候補となったマーレイ。個性派俳優として知られるマーレイが演じたのは、ハリーの同居人で、決して素顔を見せない男“アイス・ピック”。人気ドラマ「ブレイキング・バッド」のような格好に身を包み、アパートで麻薬精製にいそしむ男をユーモラスに演じている。
ファレリー兄弟は「ビル・マーレイはホットラインを持っていて、そこに電話をすると、だいたいいつも1カ月以内に返事が来るんだ」(ピーター)、「今回もギリギリに返事が来て、出てもらえることになったんだよ」(ボビー)と経緯を明かす。なお、マーレイの大ファンであるキャリーは、撮影中に子どものようにはしゃいでいたという。
「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」は、11月20日から全国公開。
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