具志堅用高VSじゅんいちダビッドソン!「ドローン・オブ・ウォー」応援団長に輝くのは?
2015年9月24日 14:53

[映画.com ニュース]映画「ドローン・オブ・ウォー」の公開を控えた9月22日、ボクシング元世界王者の具志堅用高とサッカー選手の本田圭佑のモノマネで知られるお笑いタレント・じゅんいちダビッドソンが、日本初の“ドローン芸人”を自称する谷+1。が見守るなか、本作の応援隊長の座をめぐり、戦いを繰り広げた。
主演イーサン・ホーク×アンドリュー・ニコル監督という名作「ガタカ」のコンビが再タッグを組んだ本作。ドローン(無人航空機)が戦争用の兵器として使用される現状を事細かに描き、知られざる現代の“対テロ戦争”の実態を浮き彫りにしていく。
イベントでは、具志堅とじゅんいちが、縄跳び(二重跳び)とリフティングで互いの技量を競いあった。縄跳びでは「何十年ぶりか」と言いつつも現役時代の練習を「体が覚えていた」という具志堅が勝利。一方のリフティングでは、本田のモノマネ芸人のプライドを懸けて、じゅんいちが辛くも勝利を収めた。最後の勝負では、谷がドローンを操り、機体に乗せたマシュマロを空中から飛ばし、それを口でキャッチするという奇抜な勝負が行われたが、具志堅とじゅんいちはそれぞれマシュマロを口に当てるもキャッチできずに引き分けという結果に終わった。じゅんいちは、マシュマロが口に当たって跳ね返った様子を本田のモノマネ口調で「ポストを叩いてたけど、そこできっちりゴールにするのが日本代表の課題」と神妙な表情を見せ笑いを誘っていた。
互いに1勝1分けという結果を受け、応援団長を選ぶ戦いはじゃんけんで勝敗を決することに。具志堅に勝利し、応援団長の座を手に入れたじゅんいちは、「イーサン・ホークの心の苦悩とギリギリの葛藤とせめぎ合いは見ているこっちも考えさせれられる作品なので、ぜひ10月1日から映画館の空いてるスペースに走りこんでいただきたい!」と“らしい”コメントを寄せた。
今回、ドローンの操縦にも挑戦した具志堅とじゅんいちは、その機能性の高さに驚いたよう。具志堅は「現物を初めて見て、楽しいけど、映画ではこれで人が亡くなっていて大変なことだと思った」としみじみ。久々の縄跳びについて「ちょっち体が重い?」と報道陣に指摘されると「“ちょっち”じゃないよ!」と還暦を迎えての運動会に苦笑を浮かべていた。
「ドローン・オブ・ウォー」は、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(13)のブルース・グリーンウッド、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)のゾーイ・クラビッツらが脇を固める。10月1日から全国公開。
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