「ルパン三世」新テレビシリーズに、ルパンを追い詰める新キャラ・凄腕スパイ!
2015年9月23日 11:00
[映画.com ニュース]30年ぶりの新テレビシリーズとして10月から放送される「ルパン三世」に、ルパンを追う新キャラクターとして凄腕スパイが登場することが明かされた。合わせて同キャラクターの声を、「攻殻機動隊」シリーズや「テッド」シリーズのマーク・ウォールバーグ扮するテッドの親友ジョンの日本語吹き替え声優で知られる、声優の咲野俊介が担当することが発表された。
新キャラクターは、英国秘密情報部「MI6」のスパイで、コードネームは「ニクス」。諜報活動に必要なあらゆる技能を習得し、任務における殺しのライセンスを持つ。常に冷静沈着な完璧主義者で、優れた分析力と身体能力を合わせ持つニクスは、ルパンを幾度となく追い詰める物語のキーマンとなる。さらに「MI6」も手に負えないほどの“知られざる爆弾”を抱える、謎多きキャラクターだ。
番組プロデューサーの浄園祐は、ニクスについて「新キャラクターのレベッカ同様、ルパンファミリーに深く関わってきます。不二子に対してのレベッカ、銭形に対してのニクスを入れたことで、ドラマに大きな起伏が生まれました」と今作の重要キャラクターであることを説明。さらに「咲野さんは、凄みのなかにソフトで紳士的な余韻の残るところがとても好きで、敏腕エージェントでありながら英国紳士であるニクスを演じるのにぴったりだと思いオファーしました」と起用理由を明かした。
イタリアとサンマリノ共和国が舞台の新テレビシリーズ「ルパン三世」は10月1日から、日本テレビ系で毎週木曜日の深夜1時29分~1時59分放送。読売テレビでも10月から放送開始。全24話。