ラッセル・クロウほか豪華キャスト総出演!「パパが遺した物語」特別映像公開
2015年9月18日 19:31

[映画.com ニュース] 「幸せのちから」(06)のガブリエレ・ムッチーノ監督がメガホンをとり、ラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが親子役を演じた「パパが遺した物語」の特別映像が公開された。クロウをはじめとするキャストやムッチーノ監督らスタッフが、キャラクターや作品の魅力を語る内容となっている。
交通事故を起こし、妻を亡くした小説家のジェイク(クロウ)は、後遺症に苦しみながらも7歳の娘ケイティ(幼少期:カイリー・ロジャーズ)と生き抜こうとするが、思わぬ不幸に見舞われてしまう。20年後、美しく成長したケイティ(セイフライド)は、過去のトラウマから人を愛せない自分に悩んでいた。そんななか、ケイティはジェイクの小説を敬愛する作家志望のキャメロン(アーロン・ポール)と恋に落ちるが、2人に試練が訪れる。
クロウの大ファンというムッチーノ監督は、「ラッセルは大抵、1テイクで撮影を終わらせる。驚くほど入念に準備しているし、すべてを理解しているからチェックの必要もないんだ」と演技力を絶賛。ラッセルは、「ジェイクは2つの大きな難題に直面する。1つは1人で娘を育てること、もう1つは自分の病気だ」と解説する。映像では、幼いケイティへ温かな眼差(まなざ)しを向ける顔や、後遺症に苦しむ姿など、さまざまなクロウの表情を堪能することができる。
ジェイクのまな娘を演じたロジャーズは、「(ラッセルは)とても優しいの。共演する時はいつも最高だった」と胸がいっぱいの様子で語る。対するクロウもまた、「カイリーは、本当にかわいくて賢い子だよ。僕との劇中での関係をそのまま演じ続けようとする。次の場面の状況を読み、本物の父娘のように振る舞う」と確かな演技力に舌を巻いた様子。脚本のブラッド・デッシュも「大当たりだったね。大人顔負けの演技力だ」と興奮気味に語った。
成長したケイティを演じたセイフライドは、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病に苦しんでいる。そのうえ激しい自己嫌悪にも悩まされているの」と複雑な人物像を言及。映像では、ケイティが胸に手を当て、「ここがいつも空っぽなの」と訴えるシーンのほか、キャメロンとのロマンチックなシーンも映し出される。そのほか、キャメロン役のポールや、ケイティを引き取ろうとするジェイクの義理の姉を演じたダイアン・クルーガー、その夫に扮し、「ドローン・オブ・ウォー」の公開が控えるブルース・グリーンウッドのインタビューも収録されている。
「パパが遺した物語」は、10月3日から全国公開。
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