声優初挑戦の水川あさみ、成宮寛貴の絶賛に大照れ
2015年9月17日 16:20

[映画.com ニュース] 女優の水川あさみと俳優の成宮寛貴が9月17日、都内のスタジオで、ピーターパンの物語を新たな視点で描くファンタジー超大作「PAN ネバーランド、夢のはじまり」の公開アフレコに臨んだ。水川が戦うプリンセス、タイガー・リリー、成宮が若き日のフック船長の声を担当している。
今作で声優に初挑戦する水川は、「普段の演技とは全く違う」と声優の難しさを語り、「私は声質が変わっているので、声だけをとってしまうと、役と噛み合うか不安だった」と本音を吐露。それを聞いた成宮は、「(水川の演技は)かわいかったです。僕は水川さんの声、大好き。水川さんの声を聞きながら収録したのですが、やりやすかったです」と絶賛の嵐で、水川を大照れさせた。
一方の水川も、成宮の演技を「すごく声がのびやか。フック船長のちょっと骨太な感じといい加減な部分の両方を兼ね備えている声だなと思って聞いていました」と尊敬の眼差し。しかしすぐに顔を赤らめ、「恥ずかしいね、褒め合いは……」とうつむき、報道陣の笑いを誘った。
また成宮は、今作を鑑賞した際に涙を流したことを明かし、「大人になっても楽しめる。子どもの頃の思い出を投影しながら次に進んでいける、不思議な気もちになりました」と映画をアピールした。一方の水川は、「ピーターパンのお話しが子供の頃から本当に好きで、ピーターパンに恋をしていたくらい好き。(今作は)全然違う視点、側面のお話なので圧倒されました」と“ピーターパン愛”を炸裂させていた。
「PAN ネバーランド、夢のはじまり」は、ごく普通の少年がピーターパンになるまでの秘められた物語を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督のメガホンで描く。ピーターを新星リーバイ・ミラーが演じ、ヒュー・ジャックマン、ルーニー・マーラ、ギャレット・ヘドランドらが共演する。10月31日から東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国で公開。
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