「アントマン」主演ポール・ラッド&ペイトン・リード監督、初来日決定!
2015年9月3日 12:30
[映画.com ニュース]マーベル・スタジオの新作アクション映画「アントマン」に主演したポール・ラッドと、メガホンをとったペイトン・リード監督が、プロモーションのため初来日することが決定した。ラッドとリード監督は、9月15日に行われるプレミアイベントに出席する予定だ。
仕事も人間関係も空回りばかりのスコット・ラングは、別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費が払えず途方に暮れていたが、ある仕事が舞い込んでくる。それは、体長が1.5センチになるスーツを着用し、未知なる特殊能力をもつ“アントマン”になること。崖っぷちのスコットは、人生のセカンドチャンスをつかむため、決死のミッションに身を投じていく。
主演することが決定した後、ラッドは46歳ながら過酷な肉体改造に挑戦。栄養士と専属トレーナーの指導の下、7カ月間にわたりアーモンドと茹でたチキンの食事で過ごし、徹底した役作りを行った。「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」などではコミカルな演技を見せたラッドだが、今作では鋼の肉体を披露している。
またラッドは、アントマンの「娘を愛する父親」という側面を好演。共演のマイケル・ダグラスは「アドリブを多用したり、勝手にセリフを作ったりもしていたけど、彼のアントマンや父親像の解釈は実に素晴らしいものだったね」とほめちぎり、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長も「観客が応援したくなるような、好感の持てる男でなければいけない。条件をすべて満たす俳優は、彼しかいませんでした」と絶賛している。
「アントマン」はそのほか、エバンジェリン・リリー、コリー・ストールらが出演し、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライトが脚本を手がけた。なおアントマンは、来年公開予定の「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー(原題)」に登場することが決まっている。9月19日から全国公開。
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