内田有紀&ブラマヨ小杉、「アントマン」声優で共演し“夫婦漫才”披露
2015年8月11日 13:45

[映画.com ニュース] 女優の内田有紀とお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一が、米アクション映画「アントマン」の日本語吹き替え版で声優を務めることになり8月11日、お披露目イベントが都内のスタジオで行われた。
「アベンジャーズ」シリーズなどで知られるマーベル・コミック原作の最新作で、史上最小1.5センチのヒーロー・アントマンが主人公。声優初挑戦の内田は、アントマンのパートナーとなるヒロイン・ホープ役で「小さい頃から外国映画を見て、日本の女優さんの声を聞いて育ってきた。ジュリア・ロバーツなら戸田恵子さんみたいに、あこがれがあったのですごくうれしかった。キャラクターを、映画を壊さないように頑張りました」と笑顔を見せた。
一方の小杉はかねてマーベルの大ファンで念願だったそうだが、担当する主人公の親友ルイス役を見て「やっと思いが伝わったと思ったら、ただの太った明るいヤツやん」とぐちり気味。アフレコも、「やりたかった気持ちが前のめりに出過ぎて、スタッフから“面白くしようとしないで”と言われてもうた」と苦笑いで振り返った。
それでも、「内田さんは難しいセリフもあるのに、スタッフから『かむこともなく、きっちりやられていた』とプレッシャーをかけられてからの収録だった。とても初めてとは思えへんくらいうまかった」と小杉。内田も「小杉さんの声を聞いて、上手にやられているのでどうしようと思った」と、互いに称え合った。
その後は、角砂糖に見立てたボックスに書かれたお題にそってクロストークを展開し、「気になる人」をひいた内田が、「いますよ。目標を持っている人で応援したくなる。見た目は何とも言えないけれど、身長が1・5センチ」と話し、小杉がすかさず「それ、アントマンですやん」とツッコミ。小杉が「1.5センチになったらやりたいこと」について、「(相方の)吉田(敬)の顔を歩いてみたい。レゴブロックみたいになっているんとちゃうかな」とボケると、内田が「汗をかいていたら、湖みたいになってきれいかも」とさらにかぶせるなど、夫婦漫才のように息の合ったところも見せた。
そして、最後に「大当たり」を引き当てた小杉は、「やったあ、ヒーハー」と雄叫び。実はサプライズで生アフレコを披露するはめに。それでも、テンション高くまくし立てるシーンをノリノリでこなし、「僕の声が皆さんに届いたと思います。それしか言えへん」と満足げ。内田も、「小杉さんの声が入ってない時からルイスを見て勝手にイメージしていた。キャラクターにピッタリ」と絶賛していた。
「アントマン」は、仕事も家庭も失った主人公のスコットが、娘のヒーローになることだけをモチベーションに1.5センチのヒーロー・アントマンになることを決意し、厳しい修業に奮闘するアクション・エンターテインメント。9月19日から全国で公開される。
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