トム・クルーズ「ミッション:インポッシブル5」引っさげ来日決定!“危険すぎる”スタント映像も到着
2015年7月17日 12:15
[映画.com ニュース]大ヒットアクションシリーズの最新作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」に主演するトム・クルーズと、ヒロインを演じたレベッカ・ファーガソン、メガホンをとったクリストファー・マッカリー監督の来日が、このほど決定した。また、あわせてクルーズ本人が挑戦した、飛行中の飛行機に素手でしがみつくという危険すぎるスタントのメイキング映像が公開された。
クルーズの来日は、昨年6月の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014)以来約1年1カ月ぶり21回目となる。マッカリー監督は、クルーズと初タッグを組んだ「アウトロー」(13)のプロモーション(13年1月)以来2度目の来日。謎の美女イルサ役のファーガソンは、今回が初来日となる。
公開されたメイキング映像では、スタントマンやCG を使わず、自身によるスタントにこだわるクルーズが、上空1500メートルを時速400キロで飛行する軍用機につかまるシーンの撮影風景を収録。前作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」では、828メートルという世界一の高さを誇る超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」の壁をよじ登るという無茶なアクションに挑戦したが、今回はそれをはるかにしのぐ危険度。さすがのクルーズも「不安で眠れなかった」と語るなど、1歩間違えば主演俳優の死につながりかねないシーンに挑む現場の緊張感を余すところなく伝える。撮影では、クルーズは命綱で体を支えただけで、下半身は宙ぶらりんの状態。ただでさえ無謀だが、クルーズは計8回もスタントに挑戦。「(扉にぶら下がっている最中)風が全身を打ちつけた。本当に怖かったよ」という言葉が、まさに命がけの撮影だったことを物語る。映像では、クルーズが、瞳孔や網膜を守る特殊なコンタクトレンズという“秘密道具”を装着する様子も映し出される。
「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」は、無国籍スパイ「シンジケート」の暗躍によって所属する諜報機関IMFを解体の危機に追い込まれたハント(クルーズ)が、危険極まりないミッションに挑むさまを描く。サイモン・ペッグ、ジェレミー・レナー、ビング・レイムスといったシリーズおなじみのキャストが脇を固める。8月7日から全国公開。