フランス映画祭2015開幕! 団長エマニュエル・ドゥボス「東京を思い切り楽しみたい」
2015年6月26日 19:00

[映画.com ニュース] フランスの最新映画を日本に紹介する「フランス映画祭2015」が6月26日開幕し、団長を務める仏女優エマニュエル・ドゥボスを筆頭に、監督、俳優陣らゲスト12人が来日。東京・有楽町朝日ホールでセレモニーが行われ、ゲストの舞台挨拶のほか、1964年にフィリップ・ラブロ監督が撮影し、若き日のカトリーヌ・ドヌーブが出演したユニフランスのPR映像が特別上映され、仏映画ファンを喜ばせた。
主演作「ヴィオレット(原題)」を携えて来日したドゥボスは「こんばんは。東京に来られてうれしいです。東京を思い切り楽しみたいです」と日本語で挨拶。「フランスの制作陣、役者が、我こそはと名乗りを上げるのがこの東京の映画祭です。みなさん、我々にとって良い映画祭になることを願ってやみません」と初来日の喜びを語った。
フランスの最新映画を日本に紹介する同映画祭は、1993年から毎年開催されており、23回目となる。今年はフランソワ・オゾン監督「彼は秘密の女ともだち」、ジュリエット・ビノシュ、クリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツら豪華女優陣が競演するオリビエ・アサイヤス監督「アクトレス 女たちの舞台」など人気監督の話題作をはじめ、仏老舗映画会社ゴーモン社創立120周年を記念したクラシック作品「たそがれの女心」や、日本公開未定作を含めた12作品が上映される。
オープニング作「エール!」は、本国で700万人超を動員した感動作で、エリック・ラルティゴ監督は、「この映画の特別なところは、主人公の家族が耳が不自由だということ。言葉によって演じるのではなく、文字と手話、体で演じています」と作品を紹介。主演のルアンヌ・エメラは「日本に来れてうれしく、感動しています。夢がかないました」とうれしそうに話した。
映画祭は29日まで、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇で開催。大阪、京都、福岡でも一部プログラムを巡回上映する。上映作品全ラインナップやイベント詳細は公式サイト(http://unifrance.jp/festival/2015/ttp://unifrance.jp/festival/2015/)で告知する。
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