過去と現在で織り成される恋 N・スパークス小説映画化「かけがえのない人」予告公開
2015年6月19日 09:00
[映画.com ニュース]「きみに読む物語」の原作者として知られるニコラス・スパークス氏のベストセラー小説を映画化した「かけがえのない人」の予告編、ポスタービジュアルが公開された。
スパークス氏自ら共同プロデュースを務め、「モネ・ゲーム」のマイケル・ホフマン監督のメガホン、ミシェル・モナハン、ジェームズ・マースデンの共演で、2011年に発表した小説を映像化。深く愛し合いながらも離れ離れになり、20年を経て再会した男女を、現在と過去の2つの時間軸で追う。
石油採掘基地爆発事故から奇跡的に生還したドーソンは、亡き友人の遺言を実行するため、学生時代の恋人アマンダと再会する。しかし、アマンダは別の男性と家庭を築いていた。モナハン、マースデンが織りなす大人になったふたりの切ない思いと、リアナ・リベラト、ルーク・ブレイシーの若手2人が体現した青春時代の燃えるような恋心。予告編では、運命に翻弄される男女の恋模様が時間を超えて紡がれる。
故ポール・ウォーカーさんに代わり、ドーソン役に起用されたマースデンが繊細な演技を見せ、モナハンも満たされない日々と過去との間で揺れるアマンダをしっとりと演じた。思い出の場所である庭で見つめ合う姿を切り取ったみずみずしいポスターも、再びひかれ合うふたりの恋の行方に期待が高まるデザインとなっている。
「かけがえのない人」は、8月22日から全国で公開。