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オダギリジョーがパリが愛した日本人画家・藤田嗣治に「FOUJITA」11月14日公開

2015年6月10日 12:30

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オダギリジョーが藤田嗣治を演じた「FOUJITA」の一場面
オダギリジョーが藤田嗣治を演じた「FOUJITA」の一場面
(C)2015「FOUJITA」製作委員会/ユーロワイド

[映画.com ニュース]1920年代からフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を、オダギリジョー主演で描いた映画「FOUJITA」(フジタ)が、11月14日公開する。「死の棘」の小栗康平監督10年ぶりの新作となる。

1913年、27歳で単身フランスへ渡った藤田嗣治は、1920年代前半に発表した「ジュイ布のある裸婦」をはじめとした“乳白色の肌”と称された裸婦像が絶賛され、エコール・ド・パリの寵児として社交界でも注目を集めた。1940年、第2次大戦のパリ陥落寸前に帰国し、戦時の日本では数多くの“戦争協力画”を描いた。戦後、戦争責任を問われて日本を去り、その後、フランスに帰化し、戦後、二度と日本に戻ることはなかった。

フランスと日本、そして戦争という時代に生き、画家を全うしたフジタを静謐な映像美で描いた本作は、伝記映画の枠にとどまらない小栗監督のオリジナル脚本で、監督はフジタが生きた二つの時代と文化の差異に注目。「パリの裸婦は日本画的といってもよく、日本での"戦争協力画"は西洋の歴史画に近い。『大東亜の理想』が叫ばれていたときである。これをフジタの“ねじれ”ととるか、したたかさ、ととるか、掘り下げるべきテーマは深い」とコメントを寄せている。

オダギリにとって、本作が初めての欧州進出となり、フランス語を猛特訓して撮影に挑んだ。共演は、中谷美紀加瀬亮岸部一徳ら。フランス側のプロデューサーは、「アメリ」「Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」などを手がけたクローディー・オサール

FOUJITA」は11月14日より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開。


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