「JUNO」ジェイソン・ライトマン監督、アニメ映画に初挑戦
2015年6月3日 19:40
[映画.com ニュース] 「JUNO ジュノ」「マイレージ、マイライフ」で知られるジェイソン・ライトマン監督が、自身初となるアニメーション映画「Beekle(原題)」で脚本・監督を務めると、米ドリームワークス・アニメーション発表した。
米国で出版された最も優れた絵本に対して贈られる、コールデコット賞の今年の受賞作「The Adventures of Beekle: The Unimaginary Friend」をアニメ映画化するもの。原作は、ディズニー・チャンネルのアニメ番組「ザ・リプレイス 大人とりかえ作戦」のクリエイターとしても知られるダン・サンタットの作品。ライトマン監督は、「娘と本を買いに行ったとき、小さい歯のような形をした、紙の冠をかぶったキャラクターに心を奪われた」と原作への思い入れを語っている。
ある架空の島に住む不思議な生き物たちは、子どもたちの空想の世界で友だちにしてもらえると島を抜け出し、その子どもの心に住むことができるという設定。誰からも思い浮かべてもらえない主人公ビークルは、親友を探すために自ら人間の世界に出向き、ある女の子に出会うというファンタジーだ。
ちなみにコールデコット賞受賞作の実写映画化作品には、「ヒューゴの不思議な発明」(邦訳「ユゴーの不思議な発明)や「かいじゅうたちのいるところ」「ジュマンジ」などがある。

「JUNO/ジュノ」
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