オバマ大統領夫妻の初デートを描く恋愛映画、主演俳優&女優が決定
2015年5月12日 11:45

[映画.com ニュース] 1992年に結婚したバラク・オバマ米大統領とミシェル夫人の出会いを描く恋愛映画「Southside With You(原題)」に、パーカー・ソイヤーズとティカ・サンプターが抜てきされた。
1989年、ハーバード・ロースクール1年生のバラク・オバマは、シカゴの法律事務所でアシスタントとして働いていた。そのときの上司が、年下ながらすでに弁護士として活躍していたミシェル・ロビンソンで、オバマはミシェルに一目惚れしたという。映画は、2人がシカゴ美術館を訪れ、スパイク・リー監督の映画「ドゥ・ザ・ライト・シング」を見て、アイスクリームパーラーの前でキスをする初デートを描く。
米Deadlineによれば、本作はリチャード・リンクレイター監督、イーサン・ホーク&ジュリー・デルピー主演「恋人までの距離(ディスタンス)」のようなスタイルの作品になるようだ。リチャード・タンネが監督・脚本を務め、8月にシカゴで撮影開始の予定。
オバマ役に抜てきされたソイヤーズは、これまで「ゼロ・ダーク・サーティ」「エージェント:ライアン」に端役で出演。元CIA職員エドワード・スノーデンを描く、オリバー・ストーン監督の新作「スノーデン(原題)」にも出演している。
ミシェル役のサンプターは、5月30日日本公開の「ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」で女性シンガー、イボンヌ・フェアを演じている。
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