注目の若手監督・坂下雄一郎、松竹「東京ウィンドオーケストラ」でメガホン!
2015年5月7日 09:20
[映画.com ニュース]松竹ブロードキャスティングは、「滝を見にいく」(沖田修一監督/14年)、「恋人たち」(橋口亮輔監督/15年秋)に続くオリジナル映画プロジェクト第3弾「東京ウィンドオーケストラ」の製作を決定した。出演者は、「神奈川芸術大学映像学科研究室」が高い評価を得た新鋭・坂下雄一郎監督が演技指導するワークショップ形式のオーディションで決める。
同作は、有名オーケストラに間違えられ離島のコンサートに招待されたアマチュア吹奏楽団が、偽物であることを隠そうとする島の職員の陰謀に巻き込まれ、翻弄(ほんろう)されるさまを描いたコメディ映画。ワークショップは東京・銀座周辺で5月下旬に5日間行われる予定で、撮影は7月上旬から中旬にかけて最長14日間の地方ロケを敢行するという。
坂下監督は、大阪芸術大学卒業後に東京芸術大学大学院映像研究科に入学。2011年に監督した「ビートルズ」が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012北海道知事賞を受賞した。13年に同大学院映像研究科7期修了制作としてメガホンをとった「カナダ側芸術大学映像学科研究室」は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013長編部門で審査員特別賞に輝いている。(文化通信)
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