マシュー・ボーン監督、次回作に「フラッシュ・ゴードン」を検討
2015年4月26日 12:30

[映画.com ニュース] 米20世紀フォックス製作「キングスマン ザ・シークレット・サービス(原題)」が大ヒットしたマシュー・ボーン監督が、次回作として漫画「フラッシュ・ゴードン」の映画化を検討していることがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、フォックスは「エイリアンVS.プレデター」「クロニクル」のプロデューサー、ジョン・デイビスとともに約1年前に映画化権を獲得しており、現在、ボーン監督と交渉を進めているようだ。
「フラッシュ・ゴードン」は、1934年に米国の新聞に連載されていたアレックス・レイモンドの漫画で、冒険家フラッシュ・ゴードンが恋人デイルとザーコフ博士とともに惑星モンゴへ旅立ち、地球征服を企むミン皇帝と戦うアドベンチャー。
80年にマイク・ホッジス監督、サム・ジョーンズ主演で映画化された作品は、音楽を担当したロックバンド「クイーン」の主題歌「フラッシュのテーマ」も有名で、カルト的人気を誇っている。そのほかにも、36年から40年にかけてユニバーサルがバスター・クラブ主演で映画化し、3作品が公開された。79年にはテレビアニメ、2007年にはテレビドラマも制作されている。
今回のフォックスの新作は、「ボーン・アルティメイタム」のジョージ・ノルフィのトリートメントをもとに、「スター・トレック3(仮題)」のジョン・D・ペイン&パトリック・マッケイが脚本を執筆した。
「キック・アス」や「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」などコミック原作の映画化を得意とするボーン監督には、うってつけの企画と言えそうだ。ボーン監督の「キングスマン ザ・シークレット・サービス(原題)」は、マーク・ミラー原作のコミックをコリン・ファース主演で映画化したスパイアクションで、製作費8100万ドルに対し、世界興収3億9200万ドルを記録する成功を収めた。同作は今夏、日本公開。
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